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●事務所業務日のお知らせ
しばらくの間、事務所業務は月曜日の12時から17時までとします。
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●子どもの権利条約フォーラムとは
1993年から毎年、NCRCが呼びかけて現地実行委員会と協力のもと、全国各地で開催しています。条約の実施・普及や子ども支援にとりくむ個人・NGO/NPOなど団体の交流、自治体との協力・連携をすすめています。
1.趣旨・目的
(1)子どもの権利条約に関連した実践の交流
(2)子ども同士・子どもとおとなの交流・パートナーシップ関係づくり
(3)行政との建設的な対話
(4)子どもの権利実現についての市民レベルでの検証
(5)子どもの権利条約の普及・広報
2.歴史
子どもの権利条約フォーラム'93
1993年11月20日(土)・21日(日) 東京都(千代田区)
子どもの権利条約フォーラム'94
1994年11月5日(土)・6日(日) 東京都(渋谷区)
子どもの権利条約フォーラム'95
1995年11月18日(土)・19日(日) 東京都(渋谷区)
子どもの権利条約フォーラム'96
1996年11月9日(土)・10日(日) 大阪府(大阪市)
子どもの権利条約フォーラム'97in神奈川
1997年11月2日(日)・3日(月・祝) 神奈川県(川崎市)
子どもの権利条約フォーラム'98inふくおか
1998年11月14日(土)・15日(日) 福岡県(春日市)
子どもの権利条約フォーラム'99
1999年11月27日(土)・28日(日) 東京都(渋谷区)
子どもの権利条約フォーラム2000in群馬
2000年11月25日(土)・26日(日) 群馬県(高崎市)
子どもの権利条約フォーラム2001inあおもり
2001年11月24日(土)・25日(日) 青森県(青森市)
子どもの権利条約フォーラム2002inちば
2002年12月7日(土)・8日(日) 千葉県(千葉市)
子どもの権利条約フォーラム2003inかわにし
2003年12月6日(土)・7日(日) 兵庫県(川西市)
子どもの権利条約フォーラム2004いばらきin取手
2004年11月20日(土)・21日(日) 茨城県(取手市)
子どもの権利条約フォーラム2005inしが
2005年12月3日(土)・4日(日) 滋賀県(近江八幡市)
子どもの権利条約フォーラム2006inくまもと
2006年11月11日(土)・12日(日) 熊本県(熊本市)
子ども権利条約フォーラム2007inながの
2007年11月17日(土)・18日(日) 長野県(諏訪市)
子ども権利条約フォーラム2008inみえ
2008年11月23日(日)・24日(月・祝) 三重県(津市)
子どもの権利条約フォーラム2009inとやま
2009年11月14日(土)・15日(日) 富山県(富山市)
子どもの権利条約フォーラム2010inみやぎ
2010年11月13日(土)・14日(日) 宮城県(仙台市)
子どもの権利条約フォーラム2011in広島
2011年11月12日(土)・13日(日) 広島県(広島市)
●【報告】5月イベント「みんなが知らなかった、地球環境を知る」
5月8日(日)に早稲田大学で行い、学生など25名が参加しました。
●【報告】2011年度定期総会
2011年5月8日(日)、早稲田大学にて、「子どもの権利条約ネットワーク2011年度定期総会」が行われました。
はじめに喜多明人代表が挨拶し、東日本大震災によって主に国内で活動するNPOと主に海外で活動するNGOの連携が改めて課題になっているとの認識を示し、復興にあたって子どもの意見の尊重など条約の規定を生かすことの重要性を強調しました。その後、好光紀運営委員が議長に選任され、議事に入りました。とくに今回の総会は、震災の影響などで2月と3月の運営委員会がなく話し合う時間が十分取れなかったので、つづく運営委員会を含めて、参加した会員同士で2010年度のふりかえりと2011年度の構想を交わしました。
まず、荒木悦子事務局長から2011年度活動報告が行われました。会員からは基礎講座について「助成金で報告書ができた。内容も充実していて勉強になる」、出前ワークショップについて「NCRCとして現場をもって子どもに直接触れ合えるのがとてもよかった」、普及啓発リーフレットについて「作成過程は大変だったが完成できて非常によかった。内容もNCRCらしくなっていて広報に活用しやすい」などの意見・感想でした。つづいて中村たづみ会計から2010年度決算報告が行われました。普及啓発リーフレットの印刷費がかかったが黒字を維持できたと説明されました。その後、決算報告の誤記を訂正のうえ、両報告をそれぞれ承認しました。
次に菅源太郎事務局次長より、2011年度活動方針案と予算案が提案されました。会員からはフォーラムについて「呼びかけ団体であるNCRCとしてどう関与するのか、相手団体の主体性や特質を考慮しながら慎重に検討すべき」、設立20周年について「ささやかでよいからニュースレター特集やイベントをしてはどうか」などの意見・感想でした。その後、予算案の誤記を訂正のうえ、両案をそれぞれ承認しました。
最後に、2011年度役員案について喜多明人代表から運営委員を1名追加する提案がありました。会員からは「担い手が近年固定化しているので、新たな運営委員を増やすことを意識する必要がある」などの意見・感想でした。役員案は提案どおり承認され、2011年度定期総が閉会となりました。