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2008年03月15日

●【報告】第1~3回出前ワークショップ

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 子どもを対象にした新たな試みとして運営委員がファシリテーターになった「出前ワークショップ」を児童館で提供しています。

第1回 9月21日(金) 港区立朝日児童館
 “チョコバナナクレープを作って子どもの権利を考えよう”というワークショップを開きました。参加した子どもたちは材料産出国の子どもたちに思いをはせて、そのくらしやいのち、権利が自分たちとどうつながっているのかを真剣に感じ、考え合いました。

第2回 1月23日(水) 港区立新橋児童館
 この日は雪の舞う寒い1日でしたが児童館の中は熱気でムンムン!“食べ物はどこからくるの?”と題して開かれたワークショップに小学生11名が参加しました。「何で戦争なんかするの!」内戦に苦しむカカオの産出国コートジボワールの写真を見ながら子どもたちは熱く叫んでいました。

第3回 3月15日(土) 港区立朝日児童館
 「親子でクッキング&子ども・保護者委員会」にお邪魔し、親子で子どもの権利について考えるワークショップを担当しました。集まったのは地域の親子13名。子どもの気持ちを親子で確かめ合うクイズ形式のワークを楽しみ、親子のパートナーシップについて考える機会になったようです。

●第91号(2008年3月15日)

【ゆう杉並10周年記念祭】
○中高生世代の居場所とは-ゆう杉並10周年記念祭から 喜多明人(早稲田大学)/1
○建設委員会からの思いとこれまでをふりかえって 浅野純(中高生委員会OB)/2
【子どもの権利をめぐる国際動向】
○「子どもにふさわしい世界」の実現は-国連子どもの特別総会フォローアップ会合 平野裕二(ARC代表)/3
【連載 子どもの権利条例制定の最新動向】
○上越市「子どもの権利条例」制定の見込み 高山弘(新潟県人権・同和センター事務局長)/4
○名張市条例施行と子ども救済委員会の始動 藤島幸子(名張市議会議員)/5
○当初の役割を終えた「札幌市子どもの権利条例」検討会議 佐々木一(札幌市子どもの権利条例制定市民会議事務局長)/6
【フォーラム子どもの権利研究2008】
○「私たち抜きで私たちについて語るな-国連子ども権利委員会委員長講演」 平野裕二(子どもの権利条約総合研究所代表)/7
○「韓国青少年相談院のシステム」 半田勝久(東京成徳大学)/9
【イベント報告】
○出前ワークショップ/10
○少年法改正問題を考える/11
【お知らせ】
総会記念イベント「子どもにふさわしい世界+5」/12

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